ビターエンダー初勝利!

ってことで

11月2日(土)

東京競馬場第4レース

芝2000mの2歳未勝利において

私の出資馬ビターエンダーが2戦目を迎えました。

10月15日……

台風の傷跡も癒えぬ中

府中でデビューした前走は

競馬というものが分かっておらず

ちぐはぐなレースをした中

最後能力の一端を見せての3着。

しかし敗北してしまいました。

そして今回

初勝利を目指す戦い。

前走ふわっと出てしまったスタートも

金曜日に練習を行って対策済み。

追い切りも遅れこそしましたが

タイムも良く、古馬相手に食らいつく内容。

相沢先生のコラムでは

勝利を確信しているような一言。

私も勝利を信じ、府中に向かいました。





で、まずはパドック。

一番前列で見たかったので

第3レースは見ずに、陣取ってました。

ただかすかに聞こえてくる実況から

前走一緒のデビュー戦だった

レッドライデンの勝利が分かり

エンダーも……という気持ちになりました。

オッズも一番人気。

私の気分も、2戦目ということもあり

いく分落ち着いていました。

あとは馬がどうか……。

と思っていると、エンダーが入って来ました。



ビターエンダー4.jpg


ふと、エンダーと目が合いました。

力がこもった瞳から

「かっぺさん、今日いけます!」

というメッセージを受け取りました。

馬体もシャープに見えたので

ここでようやく馬体重をチェック。

前走から-8kg……。

追い切りの猛時計を考えると

これは研ぎ澄まされたのだと思いました。

それを物語るかのように

パドックでは落ち着きと同時に

メラメラ燃える闘志のようなものを感じました。

歩き方もきびきびしていて

エンダーが一番良く見えました。

それは他の人たちも同じだったようで

私の周辺では競馬新聞の馬柱で

エンダーにチェックを入れている人が多くいました。



そして返し馬。

本馬場入場の音楽が流れ

誘導馬を先頭に、馬達が馬場に入場してきます。

エンダーも津村騎手を背に登場。

他の馬達がキャンターに入る中

少し首を振って見せました。

気合いが入っているようです。

私はここで軽くガッツポーズ。

ステゴ系の特性を考えると心配になる場面ですが

このビターエンダーは

オルフェの仔とは思えないほどのんびり屋。

逆にこれくらいの気合はほしいところ。

しかし暴れすぎるわけでもなく

津村騎手の指示にしっかり従います。

程よい気合です。

そしてキャンターへ。



ビターエンダー5.jpg



キャンターも良かったです。

まっすぐブレずに落ち着いていて

それでいて力強く、スピード感もありました。

格好いいです。





そしてレース……。

ファンファーレが鳴り響く中

普段なるべく肉眼で見るようにしている私も

ターフビジョンに目をやりました。

まずはスタート……

前走決まらなかったスタート……

決めてくれ!

祈りました。

そして大外の馬が納まり

係員が離れ

ガタンと開くゲート。

刹那、隣の馬とぶつかったエンダー。

しかし、それに怯むことなく

ゲート試験で見せたような

スピード感のあるダッシュを見せ

先頭を走る馬の外に食らいつきました。



「よし!」



かっぺ、右手でガッツポーズ。

しかしレースはまだ序盤。

エンダーのすぐそばには

ルメール先生が虎視眈々。

さらに後ろにもライバルたちが控えています。

向正面の攻防は物陰に隠れ

私は再びターフビジョンを見ました。

先頭を射程圏内に捉えたまま

好位の3番手で追走するエンダー。

変に力んだりはしていない様子。

この辺りはこの馬の

目つきからは想像できない

気性の素直さが出ています。



「よし!」



かっぺ、再び右手でガッツポーズ。

そして戦いは3コーナーから4コーナーへ。

逃げる馬は少し一杯になっているのか……

しかしその外でルメール先生が

仕掛けのタイミングを伺っています。

こわっ!


いつもさわやか紳士のルメール先生も

この時ばかりは鬼か悪魔に見えました。

が、そんなルメール先生を見ながら

楽な手ごたえで上がってくるエンダー。

完全に前を捕まえる体制で

勝負は最後の直線に……。

「よし!」と思いつつも

私は握った拳をさらに握りしめ

「伸びてくれ!」と願いました。

エンダー少しよれながらも手前替え。

その横で仕掛けるルメール先生。

後ろの馬達も一斉にスパート。

私は遠くに馬群を見ながら

一度ターフビジョンを確認。

と同時に実況の

「楽な手応えで並ぶかビターエンダー」

のフレーズが聞こえると

津村騎手持ったまま、先頭を捕えるエンダー。



「エンダーいけえええ!」



祈りをやめて、かっぺ絶叫モード!

未勝利戦でG1ばりの応援をかます私に

ドン引きする隣の席のおっちゃん。

そしてついにその馬体が後続から離れる姿が

私の肉眼でもはっきりと分かりました。



ビターエンダー6.jpg



そして3馬身差を付けてゴールへ。

待望の出資馬初勝利。

それを大好きなオルフェの仔

ビターエンダーがやってくれた瞬間です。



「よっしゃああああああ!」



万馬券でも当たったかのような雄叫び。

「この馬ガチガチの一番人気だよ?」

となりのおっちゃんの冷ややかな視線。

でもそんなの気にしない。

だってエンダーが勝ったから!

勝ちタイムは2分00秒3……。

良馬場とは言え、なかなかの好タイムです。

しかも好位から後ろを突き放すという内容。

やはりこの馬は素質がある!

そう感じました。





ビターエンダー7.jpg



何にせよ初勝利。

しかも良い勝ちっぷりでした。

津村騎手の話では

さらに良くなる余地があるようです。

体を持て余しているとのこと。

私もレースや追い切りを見て

それは感じていました。

もう少し上手に走れるようになれば

さらに強くなるなと……。

ただ今回のレースでもそうでしたが

この馬は、面白い走り方をするというか

他の馬とはフォームが少し違うところがあって

過去の名馬とかとも比較しているんですが

なかなかこの馬と同じというのがないので

未知の魅力を秘めているような

そんな期待をしているところです。

ベースはやっぱりオルフェなんですけどね。

走っている姿はオルフェの面影ありますし。

ただオルフェよりストライドが大きいですね。

特に前肢が良く前に出てます。

しかも肩の動きが力強く

後ろ脚だけでなく

全身を一つのバネにして走っているような

そんな印象を受けます。

相沢先生は京成杯を次走候補に上げていましたが

そこの結果次第では

いよいよ見えてきますね……

クラシック

出資するときに

ダービーに連れていって欲しいと願いましたが

それもただの夢物語ではないかもしれません。

それくらいの可能性を感じたレースでした。

とはいえ、今日は一生懸命走ったので

前走以上に疲れたことだと思います。

エンダーお疲れ様!

まずはゆっくり休んで欲しいです。

そして津村騎手……

いや、これからは親しみを込めて

ツムツムと呼ぶことにします。



ツムツム!

一緒にクラシックに行こう!






ってことで、ビターエンダー初勝利で

その後しばらく放心状態になったいなかっぺでした。





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